女子大学生東京無料支援センターで大学がつらい悩みを解消する「ゾーン・イメージ」実施中

大学が辛いと思うのは、甘えなのでしょうか?
甘えというのは、「誰かに自分のことを何から何までしてもらいたい」とか、「自分のことを他人任せにする」状態を指します。
誰かの手を煩わせていたらそれは甘えになるかもしれませんが、今本当に、あなたは誰かに甘えていますか?
心の悲鳴を無視しないで
両親からの援助をもらっていなくて、アルバイトで賄っている大学生も、実家生も、援助がある大学生も、毎日頑張っているのですから、大学が辛いとしても、それは甘えとは言えません。
大学が辛いと思うことは甘えではないし、罪悪感を抱く必要はありません。
辛いのは、心のSOSかもしれません。
なぜ辛いのか、書き出してみる
自分はどうなりたい、どうなっていたいのかを明確にしておくのも大切です。
辛い状態ではなかなか明確にするのは大変かもしれないけれど、要点を整理してメモに書き出すことで、自分自身の振り返りにもなります。
今の辛い状況を自分で受け止めることが大切です。
書き出す例
Q:なぜ大学が辛いのか?
A:友達ができないから
Q:どうして辛い状況になったのか?
A:高校のときのように、一つの教室ではなく、同じ学部や専攻でも、同じ教室で一緒になる機会がなかなかないから
Q:辛い状態が解決したら、どうなりたい?
A:①友達を作るための努力をする
②友達に頼らずに一人前になるための方法を探す
Q:そのために何をするのか
A:①の場合→サークルに入るなど、誰かと一緒に苦労を分かち合うことの出来る場所に所属する
②の場合→早い段階で就活、自分で起業など
大学が辛いと思っているのなら、その時に自分の為に何ができるのか、小さなことでもいいので、考えることが大切です。
安易な道に走らないこと
大学が辛いからといって、安易な道に走ろうとはしないでください。
大学の相談室にも行きづらい、自分のことも決められないくらい辛いとき。
大学のカウンセラーさんを頼っても、心が晴れなかったときは、当支援センターをぜひ活用してみてください。
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辛いので、大学を辞めたい
辞める辞めないは、あなたの決断次第なのですが、大学が辛いのと大学を辞めるのとは、イコールではありません。
大学に行きたくないのなら、休学など、対応策があるのでよく考えてみましょう。
休学を考える
休学すると、周囲よりも卒業から遠のいてしまいますが、休学している間は、自分の為に時間を使うことが出来ます。
休学中、ただ休むのではなく、自分の辛い状態を癒しつつ有意義に時間を使いましょう。
大学という場所に所属しているあなたは、社会から見れば「最後のモラトリアム期間」を過ごしているので、その時間は自分のために使って良いのです。
何か好きなことに没頭しても良いのです。
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休学以外の方法も考えてみる
- そもそも入る大学を間違えたと感じ、辛い場合 → 他学部への転入や、他大学への転学を考えてみる
- 勉強について行けなくて、辛い場合 → 自分の好きな分野の勉強に立ち返る。楽しく勉強できる工夫をする
- 友達がいなくて、大学が辛い場合 → 昔の友達と会う、両親や親戚と会うなどして、自分の原点に立ち返る。人と会う機会を得ることの出来る場所へ行き、そこで友達を作る
大学が辛いのなら、大学から一度離れて自分の視野を広げるというのも、一つの解決方法です。
その上で、大学を辞めるか辞めないかを決めても、遅くありません。
大学生を安易に辞めるのは勿体ない
何かを辞めるというのは、大きな決断です。
辛いから辞めるというのは「辞める」の中でも簡単な部類に入りますが、その後どうするのか考えていない、あるいは前向きに辞めるのではないという場合は、安易に辞める選択をしても、良いことがありません。
「辛いから逃げる」というのは時に必要ですが、逃げて、大学というモラトリアム期間を捨ててしまうのは勿体ないです。
大学に、とにかく行きたくない
様々な面で、大学は高校の時と大きく異なります。
能動的な姿勢が中心になってくるからです。
今の日本社会では、比較的「与えてもらう」ことが大きな比率を占めています。
娯楽は様々あり、自宅にいるときは、例えばアニメやスマホ、ゲームなどから楽しみを与えてもらうことが出来ます。
街に出れば、美味しい料理を食べることが出来るし、映画を観ることが出来るし、インターネットには日々様々な情報が流れていて、受動的な姿勢が定着しやすい環境が整っています。
唯一能動的な姿勢が求められるのは、お金を稼ぐ時。仕事をする時。
あとは受動的な姿勢で構えていても、生活は可能です。
しかし大学の場合はこれではダメで、勉強でも何でも、能動的な姿勢を求められます。
能動的になれるか
決められたルールに当てはまるように日本では教育が進められますが、完全に能動的になるには、時にレールを外れる必要があります。
自分が能動的になれるものは何か、ということを考えないと、大学での勉強は成り立たちません。
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キャパオーバーは避けよう
仕事というのは、やってみたら自分の考えている憧れと違ったということが往々にしてあります。
酷いときは、魂を吸われることもあります。
アルバイトに魂を吸われてなお大学の勉強をしなければならないという状況は、そんな状態と似ています。
アルバイトに魂を吸われないようにするには
- 大学の勉強の時間が取れるよう、シフトが少なくても高時給のバイトをする
- 高時給でも、精神的に疲弊しそうなバイトは極力避ける
- 豊富な経験を得られて、視野が広がりそうなバイトを探す
会社に魂を吸われて、本来の感性とか考え方が萎む人もいます。
普段は忙しくて考える暇もないので分からないのですが、会社に合わせた思考しか出来なくなります。
大学生の内に、外部に魂を吸われて辛い思いをしないように、練習をしておきましょう。
効率ばかりに目を向けない
必要以外のことをしない方が効率的です。
でもそれで、漠然とした不安が抜けないまま辛い思いをする人がいます。
大学生のうちに、自分が意欲的に、情熱的になれるものを発見しておくことは、社会に出てからもあなたの支えになってくれますし、辛いという時はそれが道標になります。
人間関係がうまく行かず、大学が辛い
「仲の良い友達が作れない」ということから、辛いと考えているなら、その考えをやめてみましょう。
友達は大切です、でも大学で深い絆を作るためには、自分から積極的に動かない限り、一部例外を除いて難しいです。
絆を作る
深い絆というのは、大学生くらいになれば恋愛ということになってくるでしょうし、社会人になれば上辺の付き合いというのが当たり前になります。
友達というのは、年齢を重ねるごとに作りにくく感じます。
人との付き合い方のノウハウというのは、大学に通うまでの学校過程である程度身に付けてしまう人がほとんどであり、人間関係が上手な人は、自分の中に基準を作り付き合う人を取捨選択する人もいます。
絆を作るために、「誰かと一緒に苦労する」という経験が出来る場所へ、足を運びましょう。
アルバイトも大学も辛い
一人暮らしの大学生は、アルバイトしている人が多いと思います。
アルバイトはお金を稼いだり、様々な人間関係を体験出来たりするなど、学生生活を送りながら、豊富な経験が出来ます。
初めはもちろん慣れずに悪戦苦闘すると思いますが、慣れて来て、仕事のペースや効率を上げられるようになって来たら、同じ勤め先の人達からの信頼も徐々に厚くなって行きます。
初めは少しのシフトでも、仕事に慣れてくると入るシフトの量も増えて来て、気が付けば大学のある日でも夜遅くまで働いている、という場合もあります。
講義を休むとき、自分にのみ責任や負担が掛かって来るだけで済むのですが、しかしアルバイトではそう簡単には行きません。
急に予定なくシフトにある時間帯を抜け出してしまえば当然、勤め先の人達全員に迷惑を掛けてしまいます。
そして、段々とアルバイトを最優先に考えてしまうようになり、講義に不参加の状態が続き、アルバイトへ向かい、大学に顔を出せなくなってしまい…
上記はほんの一例に過ぎません。
ですが、著者の知り合いで大学生の時に、アルバイト先の上司や先輩からの信頼が厚過ぎて、大学そっちのけにしてまでもアルバイトを抜けるに抜けられなくなった人がいました。
その人はアルバイト先で必要とされ過ぎて働き過ぎた結果、講義に出られなくなって行き、単位を大量に落とし、大学をきちんと卒業出来るか危うくなっていました。
勤務時間は夜、真夜中まで続く場合もあり、勤務後の疲れも手伝って講義の時間に起きられなかった様です。
アルバイトを調整する
アルバイトはとても大切だと思いますが、上記内容の様に度が過ぎると、大学に通うという学生の本分そっちのけになります。
アルバイトの方が自身の中で、大学よりも優先度が高くなります。
アルバイトでの収入が大学への学費に充てられている場合も多いので、両立というのは常に考えなければならない問題です。
アルバイトでは、人間関係のしごきもあります。
上司との関係、先輩との関係、様々な人間関係を上手く築いて行かなければならない。
人間関係で上手く行かなくなってしまうと、辛い思いをします。
アルバイトは学生の本分ではないので、調整していく必要があります。
やりたいことが見つからなくて辛い
大学ではいろんな経験が出来ます。
研究はもちろん、サークルや同好会に参加したり、アルバイトやボランティアなど。
自身の履修する科目を選択して講義に臨む為、講義が空く時間帯を自由に使えますし、図書館や自由に過ごせるスペースも充実しているので、自分の勉学に励む為の、最適な環境が整っている場合が多いです。
大学側も、大学生が自分の研究分野や勉強などを思う存分出来るように、設備を整えているのだと思います。
しかし、上記のような環境を生かすか殺すかは、自分に掛かっています。
リラックスや休憩をしようと思えば、いくらでも出来てしまうし、大学では基本的に中学や高校と違って、逐一先生に注意や指導を受ける状況はまず起こりません。
誰かに意見を貰わなくても、自ら積極的に動いて何かをするのが大学の基本です。
大学では受け身をなくそう
大学では、中学・高校の時までの”受け身の姿勢”というのは全く通用しません。
自分の”本当にやりたいこと”を見つけるために、自分が心の底から本当に好きで、楽しいと思えて、もっと深めて勉強して行きたいと思えるものを探しましょう。
少しずつでも良いから、積極的に物事に取り組む姿勢を身に付けましょう。
以上述べてきたほかに、女子大学生東京無料支援センターでは大学がつらい状態を解決する「ゾーン・イメージ」(資料請求はメール登録のみ)を行っております。