女子大学生東京無料支援センターでいじめを解消する「ゾーン・イメージ」実施中

女子大学生なのに、いじめってあるの?
女子大学生でいじめに遭っていて、精神的にしんどい
いじめの原因が分からないのに、いじめに遭っている
女子大学生のいじめに、どう対応したらいいか
相談しても辛い
女子大学生のいじめ。
女子大学生に限らず、いじめは大きな問題になっています。
いじめには、大きく分けて「明らかに原因があって起こるいじめ」と、「原因はないのに起こってしまういじめ」があります。

ライターのtakiです。
この記事でお伝えしたいことは
女子大学生に限らず、いじめとは、生命エネルギーを奪う立派な「略奪行為」であり、命を脅かす行為である
いじめられる側が悪い、いじめる側が悪いと断罪し合うよりも、大事なのは「いかに自分の生命エネルギーを守るか、奪わせないか」
この2点です。
また、「明らかに原因があって起こってしまった大学生のいじめ」の体験談を2つ掲載し、その他大学生のいじめに関する一般論から、原因や対応策などを更に掘り下げて、解説をしていきます。
上記内容でお送りします。
また、当サイトでも女子大学生のいじめに関するご相談を承っております。
では、記事内容に入って行きましょう。
まずは、「明らかに原因があって、大学生のいじめが起こった」体験談2つです。
女子大学生のいじめ体験談1
女子大学生のnaomiさん(仮名/20)は、恋愛のトラブルがきっかけで、いじめに発展してしまったそうです。
お話を伺ったので、以下に掲載します。

私がいじめに遭ったのは大学1年生の時ですが、現在も続いていて、あんまり大学に行けていません。留年は確定しています。
大学を辞めるか、どこか別の大学に転学するか、現在迷っています。
私の学科には外国人の留学生が多く、外国人のイケメン彼氏を、同じ学科で地味なBが作ったこと。これが全ての元凶でした。
私はBみたいな人間が生理的に無理で、こんな暗くて鬱々している人間に外人彼氏が出来て、私はリア充出来てないのは理不尽だと考えていました。
Bとはゼミが一緒で、しかもBの周りがみんなBとその彼氏を祝福していて、気持ち悪いこと、この上なかったんです。
放送部だった私は、Bの彼氏とサークルで顔を合わせることが多かったです。
Bの彼氏のサークルに関する放送もしていたからです。
それで、ある日誘ってみたら、すんなり「OK」してくれたので、それから内緒で遊ぶようになりました。
ファミレスに行ったり、ボーリングに行ったり、買い物したり。
Bの彼氏は自動車を持っていたので、自動車で関係を持って、そこで私に「好きだ」と言ってくれたので、私たちは両想いになりました。
今も彼と付き合っていますし、Bとは別れてくれました。
しばらく、このことは学科内に漏れないように気を付けていました。
私に彼氏が出来たこと、そしてそれが誰なのかが漏れないように。
Bは明らかに落ち込んでましたね。
Bは、彼氏と関係を持ったことがなかったようです。
私は内心「なるようになった」と思っていたのですが、なぜだか私が彼氏を略奪したことがバレて、Bからの復讐が始まりました。
もともと暗い人間なので、そのオーラで回りの日本人女子を仲間に引き入れて、私のことを陰湿にいじめてきました。
学科だけでなく、キャンパス全体に行き渡るように私の悪口を言いふらすまでやりました。キツイです。正直。
Bから彼氏を略奪しちゃったことはもちろん言われてますし、私が大学の教授と関係を持ってテストをパスした尻軽女だとか、バイト先で不倫してるとか根も葉もない噂を広められて、私の友達まで、遠ざかってしまいました。
裏切られたっていうか。
明らかに嘘だって分かるのに、分からないんです。略奪しちゃったのは本当ですけど…。
学科に居づらいのはもちろんですが、キャンパスにも行きづらくなってるんです。
でも、彼氏とは今も付き合ってるし、彼氏は私の味方をしてくれます。
それで救われてますけど、留年した後どうするか、とても悩んでます。
女子大学生のいじめ体験談2
現在専門学校に通っているサキさん(仮名/20)にお話を伺いました。
サキさんはいじめを苦に大学を辞めて、現在は専門学校に通っているそうです。
以下、サキさんのお話です。

同級生の女に優等生っぽいAというのがいました。
そのAとはサークルが同じで、はじめ私はAのグループにいました。
サークルではゲームとか動画制作をやってて、Aはゲームの操作が下手な子とか、動画制作で役に立たない子とかを無視したり、のけ者にしていました。
表向き人をいじめそうには見えないんですけど、取り繕っているというか。
私は、そういう人間が許せないので、Aのことは嫌いでした。
Aがいじめる子たちはサークルに来られなくなって、私は私で大学の授業の悪口を、サークル内で言いふらしていました。
元々専門学校に行きたいと思ってたのに、親に言われて大学へ入った感じだったので、不満だらけでした。
Aに目をつけられた子たちがいなくなって、しばらくは静かでした。
私は相変わらず、大学の不満を愚痴るためにサークルへ行き、Aのグループで過ごしていました。
私の愚痴にはグループ内が賛同してくれたので、みんなで悪口大会みたいになってました。
だから普通に過ごしてました。
でも突然、Aが私をハブってきました。
私ははじめ、Aには誰もつかないだろうと思っていたのですが、グループのみんながA側に回って、私が孤立しました。
関係回復しようと思ったけど、Aに勝てなくて、Aの悪口を面と向かって言ってやっても、効果なし。
そのうちに「私の愚痴がウザイ」「正義感間違ってるよ」「発達障害でしょ?」「○○(迷惑系配信者)好きそう」とか言われはじめました。
友達だと思ってた人にまで。
Aは完全にグループを牛耳ってました。
悪口を言うための居場所で、仲間だと思ってた子たちに裏切られて、ショックでしたね。
何回か、仲直りを頑張ってみたけど、徹底的に無視されまくってダメでした。
私にとってはゲームも動画制作も二の次だったので、攻撃に耐えられなくなってサークルをやめました。
こんなFランに通い続けて潰れるくらいなら、辞めちゃおうと思って、親の猛反発を押し切って大学も辞めました。
今はバイトしながら専門行ってます。
専門の方が大学より、授業とかキツイですけどね。
専門に通えること自体はとても良いと思っています。 Fランは辞めた方がいいですよ。
親に悪いですけど、でも親も親です。
いじめの定義
いじめといっても様々ですが、
誰かが、もう1人の誰かに向けた意図的な行為や態度であること
行為や態度をされた側の心が傷付き、感情や気持ち、権利を著しく侵害されたと感じること
上記2点が揃えば、大学生に限らず、それはいじめと言えるでしょう。
いじめの定義を引用します。
(1)冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことをしつこく繰り返し言われる
(2)意図的に仲間はずれ・集団による無視をされる
(3)わざと遊ぶふりをして叩いたり、蹴ったりする
(4)金品をたかられる
(5)金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする
(6)嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする
(7)パソコンや携帯電話、スマートフォンなどで、誹謗中傷や嫌なことをされる 等
大学生はこれに、「お酒を飲むように強要すること」などが加わります。
内容は違ったとしても、大学生のいじめも、本質的には同じと言えるでしょう。
▽いじめと人間関係は深く関わっています。サークルの人間関係もわりとネックになりがりですよね。▽
大学生に限らない、女子特有のいじめ

大学生のいじめに限らず、女子のいじめは陰湿なものが多いです。
容姿、服装、顔の作りをからかう、笑う
周りになじめない人を標的にする
よくない噂を流して、のけ者にする
立場の弱い人に、態度が悪い
声や態度が気に入らないと、いじめる
集団の状態から、1人を選んで、いきなり孤立させる
1人vs集団というパターンが多い
陰口を、わざと聞こえるように言う
じわじわと相手の心を傷付けるのが、女子は得意です。
女子のいじめは陰湿で有名です。
特に原因がなくても、起こり得るからです。
大学生に限らず、いじめは人権侵害です
現在、いじめは人権侵害にあたる、という考え方が多くなっています。
いじめは、その対象となった生徒の内面を将来にわたっても深く傷つけるものであり、生徒の健全な成長に多大な影響を及ぼす人権に関わる重大な問題である。
法務省の人権擁護機関が調査・救済を行う人権侵犯事件において,学校におけるいじめ事案は3,000件を超える高水準で推移していることからも,「いじめ」が重大な社会問題であることがうかがえます。全ての子どもが,一人の人間として,生命や身体の安全を脅かされることなく,家族や友人とのふれあいを通じて自由に成長できるように,この問題に対する理解と関心を深めることが必要です。
残念ながら、いじめの苦しみ・いじめが人権侵害であるということは、いじめられている人・いじめられた人でないと分かりません。
いじめる側に「人権侵害だ」と言ったところで、改善されないのもまた現実なのですが、いじめられる側には自分を守る権利があります。
いじめる側にやられっぱなしで、泣き寝入りする必要なんて全くないということを、覚えておきましょう。
詳しくは、下記の章で解説をしています。
大学生のいじめ、起こりやすい場所は?
大学生の場合、小学生~高校生と比べると、いじめは起こりにくいとされていますが、それでも大学生が集まる・固定されたメンバーが集まる場合には、いじめ発生率は低くないと見ていいでしょう。
大学生のいじめが発生しやすい場所や場面を、この章ではまとめました。
下記の3つです。
サークル

同じ大学生の顔触れで固定されやすい小規模~中規模サークルで、いじめが起きる可能性があります。
サークルはさらに、大学生の恋愛の悩みが発生しやすい場でもあります。
いじめる側が恋愛のトラブルメーカーという場合や、サークルクラッシャーという場合は、より厄介な事態になると言えるでしょう。
サークルの人付き合いは広く浅く、薄くなりがちなので、いじめが発生した場合、抑止力になる大学生がおらず、「傍観者」と「攻撃する側」だけになる危険も否めません。
ゼミ
ゼミは、大学でも同じ顔触れが固まることが多いので、大学生のいじめが起こりやすいでしょう。
ゼミや研究室では、教授との人間関係がいじめのように発展してしまう場合もあります。
理由のないいじめではなく、ゼミや研究室のルールから外れた場合に、つらく当たられる、という場合が多いです。
関連記事:研究室の人間関係。苦手な人を避け、自分第一!二に研究と結果
アルバイト
アルバイトでは、「仕事ができない」という場合に、いじめが起こる可能性があります。
トラブルメーカーの女性社員に目をつけられて、仕事を回してもらえない、といったいじめもあります。
アルバイトでシフトが被ると、いじめる側の社員やアルバイトと顔を合わせることも多くなるので、いじめ発生率は大学と五分五分かもしれません。
なぜ、大学生に限らず、いじめは起こるのか

いじめは大学生に限らず、小学生から起こりますし、いつの時代にも問題になっています。
なぜ、いじめはなくならないのでしょうか?
なぜ、いじめは起こるのでしょうか?
「運が悪かった」「いじめられる方が悪いから」という意見で、片付けても何かが足りません。
ここでは、当サイト独自の視点で、もう少し深く掘り下げて、なぜ大学生に限らず、いじめが起こるのかを解説します。
当サイト視点でのいじめが起こる理由は、下記の2点です。
人の心を傷つけて、生命エネルギーを奪うため
大学生に限らず、いじめが起こるのは、人の心を傷付けて、生命エネルギーを奪うためです。
「いじめは何故起こるのか?」という質問を、当事者たちにぶつけても「成り行きで」という答えが多いのは、当事者自身が、無意識下・深層心理で「相手の生命エネルギーを奪いたい」と思っていることが分からないからです。
いじめる側は、誰かをいじめることで相手の生命エネルギーを、無意識に奪います。
エネルギーを奪って、自分の生命を長引かせ、自分の生きる力にしています。
逆に、エネルギーを奪われるということは、生きる力を奪われるということ。
エネルギーを奪われたら、死に近くなります。
大学生に限らず、いじめによる自殺は、このために起こります。
いじめる側に改善を求めても無駄で、むしろ彼らが明るく生き抜くように見えるのは、誰かから生命エネルギーを奪って生きることが癖になっていて、改善の余地がないからです。
彼らは、誰かの生命エネルギーを奪い続けています。
生命エネルギーを奪うという行為は、1回で終わらず、底なしなのです。
「いじめ」という形ではないかもしれませんが、次の被害者が出てしまうでしょう。
▽『死にたい』の一歩手前で踏み留まっている大学生もいます。大学生の不登校に関する記事はこちら▽
人が集まる場所だと、自然発生的に起こるから

人の集まる場所には、必ず争いがあります。
「争いがないと発展できない」という無意識下の刷り込みが、立場が強い、立場が弱いという区別を生み出し、「弱い者は発展できない」という無意識下の刷り込みによって、いじめが発生するという仕組みです。
いろんな人間がいるので、そういう仕組みに囚われない場合もありますが、大抵はこの仕組みに囚われているので、いじめが発生しやすくなってしまいます。
女子大って、大学生のいじめが多いの?
「女子大は、大学生のいじめが多そう」
女子高にいじめが多いのは有名です。
いじめが起きるのは、
人が集まる所。大抵、同じメンバー
その集団に、とても個人的な派閥がある
上記のような場合です。
大学生の場合、
クラスが固定されていない
講義で会うメンバーが、同じではないことが多い
高校までと比べると、学生数がとても多いので、通行人になる可能性の方が高い
上記のように、「常に同じメンバーと顔を合わせる」状況にはなりにくいので、いじめの発生率は小学校~高校ほどではない、とされています。
女子大は大学生のいじめが多いのか、という点についても、それは通う女子大次第、ということになります。
偏差値の高い共学の大学でも、大学生同士のいじめは起こります。
女子大だからといって必ずいじめが起こるのか、いじめが多いのか、ということではなく、「いじめる側になる大学生が、その大学にいるのかどうか」が問題になります。
大学生のいじめ、こんな人には注意しよう!

大学生のいじめは、当然ですが大学生同士の人間関係で起こります。
人間関係が原因ということは、いじめを起こしやすい人間を把握し、程よい距離感を保ったり、避けるようにしておけば、ある程度いじめに遭う危険を回避できる可能性があるということです。
いじめる側に回る危険のある人間について、ここでは解説していきます。
下記の3種類です。
エネルギーを吸ってくる人

エネルギーを吸ってくる人は、いじめる側に回る可能性が非常に高いです。
エネルギーとは、生命エネルギーのことで、精神的に元気で過ごす、肉体的な活動を支える上で大切なものです。
生命エネルギーを吸われる=奪われると、奪われた度合によって最悪の場合、奪われた側が「死」を選択するなど、人生に関わる重大な問題となります。
悪口・陰口を言って、心を傷付ける
誰かをおとしめて、優位に立とうとする
誰かの存在を徹底的に否定する、人格を否定する
上記以外にもありますが、いじめもまた、人の心を傷付けて生命エネルギーを奪う行為と言えます。
エネルギーを吸ってくる人というのは、無意識に人からエネルギーを吸い、奪います。
奪い方は様々ですが、エネルギーを奪ってくる人と過ごすと、
なぜだかとても、疲れてしまう
相手は元気になるのに、自分は落ち込んでしまう
不安が増えたり、自信がなくなる。自分を否定したくなる
本来、持っているはずの能力がなくなって、相手が代わりに自分の能力を持ち始める
上記のような状態が顕在化します。
いじめの場合は、上記とは比べものになりません。
エネルギーを吸ってくる人は、無自覚かつ無意識に人からエネルギーを奪う上に、人からエネルギーを奪うためなら、手段を選びません。
特に人の心を傷付けるためなら、手段を選ばないのです。
そして無意識なので、改善の余地が全くありません。
いじめに直結する可能性が非常に高いです。
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友達のフリをする人「フレネミー」
友達のフリをする人、いわゆる「フレネミー」、この言葉は漫画の題材になるくらい、有名になりました。
フレネミーとは、友達(friend)と敵(enemy)を掛け合わせた造語です。
具体的な特徴を挙げると
出会って間もないのに、昔から親しかったかのように接してくる、悪く言うとなれなれしい
どうでも良い所で褒めてきて、取り入ろうとする。媚びを売る
出会って長いけれど、「友達だ」と言いながら、自分の悪い所ばかり指摘してくる、など
1度、心を許してしまうと、手のひらを返したように「本性」を出し、攻撃してくる
フレネミーの攻撃には、明らかに攻撃と受け取れる「攻撃的」な攻撃と、一見攻撃には見えない「相手をじわじわ利用する」攻撃などがあります。
しかし攻撃には共通点があり、
仲良くしていたと思ったら、突然避けてきて、評判を落としてくる
近づいてきたのはフレネミーなのに、いきなり「縁を切る」と言ってきて、周囲に悪口を言いふらす
フレネミーに攻撃された側は、本来居場所だった環境に居づらくなり、非常に苦しい思いをする
上記のような特徴があります。
フレネミーの攻撃される対象になってしまうと、居場所を奪われ、活躍する場所や、自己表現の場所を奪われ、自分のアイデンティティを侵害されてしまいます。
これは大学生に限らず、仕事でも同じです。
フレネミーは大学生だけでなく、大人にも存在します。
大人の方が多いかもしれません。
フレネミー、友達のフリをする人の特徴として、
自分に自信がない、自己肯定感が低い
他人の顔色ばかり伺う、他人に媚びを売る
人の話を聞かない、自分が正しいと思い込んでいる
人生が上手くいっていない
他人を過大評価し、自分と比べる
上記のようなものがあります。
フレネミーの標的になりやすいのは、「優しい人」です。
特に、優しくて能力が高い、優しくて優秀な人は、標的になりやすいです。
なぜなら、フレネミーは「能力が高い」人にとても嫉妬するからです。
自分より能力が高い人に嫉妬し、許せないと思い、逆恨みし、なんとか陥れてやろうと、近づくのです。
陥れることに成功すると、優越感に浸り、自分がその場所で「1番優秀」であるかのように振舞い、尊大になります。
こうした友達のフリをする人、フレネミーは、いじめる側に回る可能性が非常に高いです。
人に依存する人

大学生に限らず、女子は特に、仲良しグループを形成する傾向が強いです。
仲良しグループで固まっていると、安心できるからです。
この、仲良しグループで関係を安定させていれば、大丈夫という気持ちが「人に依存している」証拠です。
仲良しグループのメンバーが、グループで安定した関係を築く以外に、熱中できるものや夢中になれるものがない。
「人に依存している」状態です。
そんな場合に、仲良しグループ内で気に入らないことがあると、その中の誰かを無視し始める、といったいじめが起こり得ます。
大学生がいじめに遭ったら!いじめへの対応は
実際に大学生がいじめに遭ったら、どうすれば良いのでしょうか?
ただただ、耐えていれば良いのでしょうか?違います。
ここでは、大学生のいじめへの対応について解説します。
下記の5つです。
誰かに相談する
大学生がいじめに遭ったら、まず誰かに相談する方法があります。
大学生は「親に心配かけたくない」と思う人が多いのですが、親が一番信頼できる場合は、相談してみて下さい。
自分の中に溜め込まず、話すことで、気持ちは大分軽くなります。
信頼できる人が親ではない場合は、親以外の信頼できる人に相談しましょう。
学生相談室を設けている大学もあるので、利用するのも良いでしょう。
関連記事:大学行きたくない。自分のSOSを聞いて!【成長・悩み・退行】
逃げる

いじめに遭ったら、逃げるという対応も良いです。
「逃げたら負け」という考えがあると、何とか今の状態を耐えようと頑張る場合があります。
しかし、いじめる側に生命エネルギーを奪われるだけになって、潰れてしまうでしょう。
成長するために耐えて、逃げないで頑張るのと、生命エネルギーを奪われているのに耐えて、逃げないで頑張るのとでは、当然ですが全く意味が違います。
前者は生命エネルギーを自分の中に蓄えて、自分が成長するために生命エネルギーを使っている状態です。
後者はただただ、生命エネルギーを相手に奪わせるだけで終わっています。
死に近くなるだけです。
自分の生命エネルギーを守るために、いじめに遭ったら、人間関係からも、その場所からも、逃げましょう。
いじめてくる人と、仲良くしない

「いじめてくる人と仲直り出来たら、いじめてこなくなるかもしれない」
いじめられる側は、そんな風に感じることがあります。
しかし、逆効果です。
いじめる側はエネルギーを奪い、いじめられる側はエネルギーを奪われています。
いじめの対象になっている人のことを、いじめる側は「獲物」としか見ていません。
「獲物」がさらに、いわゆる「ご機嫌伺い」に出たら、いじめる側は付け上がるだけなのです。
「ありがたく頂戴するよ~」と、どんどんエネルギーを奪っていきます。
逆に、いじめる側に対して、いじめられる側が「怒り」「憎しみ」「悲しみ」など、何かしら感情を送ってしまう場合も、相手にエネルギーを「プレゼント」していることになります。
いじめる側に対して感情を向けることが、いじめる側にエネルギーを与えてしまうのです。
まず、いじめられる側は、「自分はお前の獲物ではない」という毅然とした態度でいることが大切です。
そして、いじめる側の存在を、心と頭の中から消しましょう。
いじめてくる人は、完全なる敵です。
仲良くなることは、在り得ません。
平和主義でいては、エネルギーを奪われて、そのまま吸い尽くされるだけです。
損害賠償請求をする

いじめに遭ったら、法律では損害賠償請求することが認められています。
ただし、損害賠償請求をするには、「いじめの証拠」を集める必要があり、金額も請求した金額通りにならない場合が多いのが、現状です。
民事訴訟で損害賠償請求を行う場合には、いじめの事実を裁判官に証明できるような証拠が必要となります。
たとえば、日記、録音データ、動画データ、SNSのスクリーンショット、メール履歴、同級生の証言などです。
日時・場所を含む詳細な状況が把握できるものが、望ましいとされています。
なお、民事訴訟の手続きには専門知識と実務経験を要するため、弁護士に依頼するのが一般的です。
なにもしない

あえて、何も反応しない・無視するというのも、効果的です。
なぜなら、いじめる側は、いじめられる側に反応してもらえることで、生命エネルギーを頂戴できると無意識で分かっているからです。
何も反応しなければ、いじめる側は押しても引いても、生命エネルギーを奪う心の隙を見つけることが出来ません。
そのうちに諦めて、次のターゲットを探しに行きます。
いじめられる側は、いじめる側の存在を認める必要はないのです。
存在を認める=相手に反応することなので、毅然とした態度で反応しない・無視していれば、相手は生命エネルギーをもらえなくて落ち込むだけで、大事にならずに済みます。
誰かに相談しても、大学生のいじめが解決しないとき

大学生がいじめに遭った場合、相談しても全く解決しなかった、という場合が多くあります。
実際、いじめが原因で心に傷をつけられてしまうと、回復しきれないこともありますし、「いじめをなくそう」と言っている割に話を聞いてくれない、話しても理解してくれない偽善者が多いのもまた、現実です。
こんな時、どうすれば良いのでしょうか?
出来ることを4つ、ご紹介します。
人間関係にこだわらず、自分が楽しいと思うことに熱中する

同調や絆、仲間との共感を気にする、悪く言うとそれを強いる傾向は、日本では特に強いです。
気にするあまり、「なじめない」人をのけ者にする傾向が強いことも、否めません。
要するに、人間関係をあまりにも大事にし過ぎていて、その人個人を大切にすることを置き去りにしているのです。
個人には得意不得意があり、得意を伸ばすことで人生が開けるので、あまりにも人間関係ばかりを気にするのは、その人の人生が閉じて、周りに振り回されるだけの人生になってしまう危険があるのです。
大学生でいじめに遭っても、その人間関係にこだわらず、むしろその人間関係を捨てて、自分が楽しいと思えることに熱中する方が、人生は開けていくでしょう。
関連記事:大学がつらい時【受動→能動へ】味方作り・甘えとつらさは違う
大学以外に目を向ける

大学生の生活は、大学だけではありません。
大学生でいじめに遭っても、その人の価値が消えるわけではないので、「大学が全て」という認識をなくしましょう。
バイトやサークル、その他の習い事などで自分の価値を高めたり、自己表現できる場は大学以外にもあります。
自分の価値を分かってくれない、奪おうとする人のことは考えなくていいのです。
考えれば考えるほど、時間の無駄です。
その人に頭を使っていても、時間がもったいないので、大学以外に目を向けて、自分に優しく、自分を高められるように過ごしましょう。
休む

大学生がいじめに遭ったら、休むことも大切です。
いじめる側に生命エネルギーを奪われているのですから、奪われた分を回復しなくてはなりません。
もちろん、いじめる側のように、他人を傷つけて生命エネルギーを奪ったりするのはやめましょう。
因果応報で、必ず自分に返ってくるからです。
他人から生命エネルギーを奪うのではなく、自分が楽しい・嬉しいと思えることを沢山して、充電するのです。
いじめる側と縁を切るのはもちろんですが、生命エネルギーを充電・回復して、生きる力を取り戻すことも、とても大切です。
なぜなら、今、生きているからです。
いじめられたら、見返そう
いじめに遭ったからといって、いじめられる側の価値や能力、魅力がなくなるわけではありません。
そして、いじめられる側がその価値や能力、魅力を社会のために生かして、「活躍してはいけない」と思う必要はなく、その逆なのです。
活躍していいのです。
いじめる側は、いじめられる側の価値や能力、魅力を奪おうとします。
人格否定のようなことを平気でします。
それは、誰かの価値、生命エネルギーを奪うことでしか、存在を保っていられないからです。
ということは、いじめられる側は、社会に生かせるだけの価値や能力、魅力を沢山持っているということです。
いじめる側に仕返しするのではなくて、自分の価値を社会のために生かして、活躍することで、いじめる側を見返すことが出来るはずです。
いじめられる側に価値がないのか?
逆です。
価値が欲しいのはいじめる側です。
彼らは、誰かをいじめて価値を奪うことでしか、自身の中に価値を生み出す方法を知らないのです。
死にたくなったら

ここまでお読みいただいても、いじめにより死にたくなってしまう方へ。
「死ぬな」とは言いません。
ですが、人生を誰かに奪わせたままにして、良いのでしょうか?
自分の人生は自分のもので、他人に操られるものではありません。
たとえ肉親であっても、友達であっても、自分の人生はその人たちのものではなく、自分のものです。
自分で舵取りをしていくのは大変ですが、それでも、誰かに奪わせたままにしておくのは、違います。
いじめる側の人間を打ち負かさなきゃダメだ、あるいはいじめる側の人間に打ち勝て、と言っているのではありません。
いじめる側の人間に奪われた人生は、あなたのものであり、取り返していいものなのです。
そのためには、自分で自分を作っていく必要があります。
当サイトでは、そのためのお手伝いをさせていただきますが、最終的に人生を作っていく主役は自分であり、自分の意志です。
他人ではありません。
死ぬことは、自分の人生を他人に奪わせたままにして、「どうぞ、もっとあげるよ、私を獲物として食い尽くしていいよ」と言っているのと同じです。
その状態で、本当に良いのでしょうか?
その状態で、嬉しいですか?
▽「ゾーン・イメージ(無料)」▽
まとめ

今回は、大学生のいじめに関して解説をしました。
この記事でお伝えしたことは
大学生に限らず、いじめとは、生命エネルギーを奪う立派な「略奪行為」であり、命を脅かす行為である
いじめられる側が悪い、いじめる側が悪いと断罪し合うよりも、大事なのは「いかに自分の生命エネルギーを守るか、奪わせないか」
この2点です。
いじめがなくなるということは、誰も人から生命エネルギーを奪わなくなって平和になるということなので、そうすると全員が全員協力的かと言ったら、そうでないのが現実です。
生命エネルギーを奪うのは無意識なので、無意識の事柄に注意を受けても、改善は難しいでしょうし、相手を怒らせるだけです。
いじめは、暗くて、難しい問題です。
相談しても、原因を解明しても、いじめられる側の心の傷は深いでしょう。
いじめられる側はいじめる側に、生命エネルギーを与えない。
これを徹底しなければ、どんどん奪われてしまいます。
生命エネルギーを奪う方法は、いじめ以外にも無数にあって、それは社会に出ても同じで、その中でいかに自分と自分のエネルギーを守れるか、誰にも渡さない姿勢でいられるかが重要になります。
「いじめられて辛い」だけでは、エネルギーが出て行くだけで、死に近くなってしまうので、自分を守ることを最優先に考えましょう。
以上述べてきたほかに、女子大学生東京無料支援センターではいじめを解決する「ゾーン・イメージ」(資料請求メール登録のみ)を行っております。